職員の新型コロナウイルスワクチン接種にかかる報道について

更新日:2022年09月30日

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 私を含めた職員が5月6日に新型コロナウイルスワクチンを接種したことについての一部報道を受け、住民の皆様、関係者各位にご心配、ご迷惑をおかけたことを心よりお詫び申し上げます。今回、改めて、住民の皆様へ、町の考え、その経緯について、ご説明させていただきます。

 本町におけるワクチン接種につきましては、広報や町HPなどにて以前よりお知らせしているとおり、富田林市・太子町・千早赤阪村との4市町村合同で、富田林医師会のご協力を受けて進めております。具体的には、65歳以上の方を対象にした集団接種について、5月7日から予約をスタートし、昨日5月13日より接種を開始したところです。

 接種会場では、医師会の医師が予診やワクチン接種に従事する一方、接種にかかる案内や受付、接種後の接種済書の交付などは、自治体職員が従事することになるため、本町からは毎日数名の職員の配置が必要になります。職員約150名の本町では、役場一丸となって、全部局の職員で接種業務に従事していかなければなりません。そのため、土日を含めてしっかりと対応できるよう、部長級・課長級を含む職員でローテーションを組み、副町長・教育長はそのフォローに会場業務に従事する体制を取っております。私も定期的に接種会場に赴き、接種状況を把握し、適宜改善指示などを行う所存であり、会場内で住民の皆様を案内する場面もあると考えております。
 このような体制で接種業務を進めるにあたっては、接種会場での感染リスクを軽減し、住民の皆様が安心して接種していただかなければなりません。
 そのような中、集団接種の始まる1週間前の5月6日に、富田林医師会からのご提案を受け、私や副町長、教育長を含め接種会場で受付業務などに従事する可能性のある職員のうち、当日対応が可能であった48名が、医療従事者等用のワクチンの接種を受けました。
 なお、この判断は厚生労働省から示されている「医療従事者等の範囲」にも合致するものと考えております。

 以上のような町の考え方や経緯を住民の皆様に、事前にお知らせ、ご説明できていなかったため、今回の報道を受け、住民の皆様や関係者各位にご心配、ご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申しあげます。

 引き続き、住民の皆様が、少しでも早く、そして安心してワクチンを接種いただけるよう、尽力してまいる所存でございますので、どうぞ、ご理解、ご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。

 令和3年5月14日 河南町長

森田昌吾サイン

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