アカハゲ古墳

更新日:2022年09月30日

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尾根の斜面になったアカハゲ古墳の写真

アカハゲ古墳は、平石古墳群に属する終末期の方墳で、古墳の規模は7世紀前半の天皇陵に次ぐ大きさとわかっています。

東西約70メール、南北40メール以上の平たんな壇の上に高さ1.64メールの墳丘を三段積み重ねており、最上段は東西22メール、南北14メール以上で横口式石室を備えています。

排水口も墳丘下部3カ所で確認され、出土品としては、漆塗りかご棺や褐色のうわぐすりをかけた陶器製円形すずりの破片など、朝鮮半島の影響を色濃く示す遺物が確認されています。

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