白木陣屋跡

更新日:2022年09月30日

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周囲は開墾され田んぼがあり、石垣だけが残っている白木陣屋跡の写真

石川総長は、万治3年(1660)に大阪城番に任命され、神戸藩に加えて河内国石川郡内に一万石を与えられました。

寛文元年(1661年)に白木北側の高台に役所(白木陣屋)を築き、領主に代わって代官がこの地を治めることとなりました。

石川氏は総長の孫、総茂の代に常陸国下館藩に移されましたが、河内の領地はそのまま残り、幕末までこの役所は使用されました。

陣屋の敷地はしばらく郷学校として使用されましたが、現在はすっかり開墾され石垣だけがその名残りをとどめています。

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