麻しん(はしか)に注意しましょう

更新日:2024年03月13日

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  今般、海外において、麻しんの流行が報告されており、特にヨーロッパ地域における症例報告数は前年度の30倍以上に急増し、入院を要する重症例や死亡例も確認されています。また、国内において、すでに海外からの輸入症例が契機と考えられる事例報告もあり、今後、輸入症例や国内における感染伝播が増加することが懸念されます。
 

海外へ渡航する人は、次のことに注意してください

  • 麻しんにかかったことが明らかでない場合、渡航前には、麻しんの予防接種歴を母子健康手帳などで確認し(麻しんの既往歴や予防接種歴が不明な場合は抗体検査を検討する。)、2回接種していない場合は予防接種を検討する。
  • 帰国後には、2週間程度は麻しん発症の可能性も考慮して健康状態に注意する。

 

麻しん(はしか)はワクチン接種が有効です! 定期接種を受けましょう。

  • ワクチンを1回接種をすることで、95%の人が麻しんに対する免疫がつくと言われています。
  • 確実な免疫を得るためには、99%以上の人が免疫がつくと言われる2回の接種が望ましいとされています。
  • 接種歴は母子健康手帳で確認できます。

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