フレイル予防について

更新日:2025年10月17日

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フレイルとは

生活するうえで大きな不自由はないものの、心身が弱っていて介護が必要になる危険性の高い状態を指します。

介護が必要になると、自立した状態に戻ることはなかなか難しいですが、その前段階のフレイルは予防・回復が可能です。

フレイル予防の取組み

フレイル予防の3つのポイント

フレイル予防は日々の習慣と結びついています。

栄養、身体活動、社会参加を見直すことで活力に満ちた日々を送りましょう。

個別支援(ハイリスクアプローチ)

健診の結果や質問票の回答から、該当する人には案内を送付します。

事業 内容
低栄養予防事業(栄養相談) 低栄養のリスクがある人に栄養指導を行います。
オーラルフレイル予防事業(健口相談) お口の機能が落ちてきていて、歯科への受診がない人へ歯科保健指導を行います。
身体的フレイル予防事業 身体機能が落ちてきている人に整形外科への受診をおすすめしています。
糖尿病性腎症重症化予防事業 血糖値や腎機能の数値から糖尿病性腎症のリスクがある人で、治療をしていない人には医療機関の受診をおすすめしています。
治療中の人には保健指導を行います。
生活習慣病重症化予防事業 血圧が高い人で治療をしていない人へ医療機関の受診をおすすめしています。
健康状態不明者把握事業 健診を受けていない、医療機関を受診していない人の健康状態を把握するため、アンケートを実施します。
支援が必要な人には専門職よりサポートを行います。

 

通いの場などへの関与(ポピュレーションアプローチ)

事業 内容
フレイル状態の把握 百歳体操や介護予防教室の参加者に生活状況に関するアンケートを実施します。
フレイル予防に関する啓発と、アンケート結果からフォローが必要な人には保健師より連絡します。
健口教室 百歳体操を実施している地区で、歯科衛生士によるお口の健康に関するお話をします。

 

この記事に関するお問い合わせ先

すこやか生活部 保険年金課
〒585-8585
大阪府南河内郡河南町大字白木1359番地の6
電話番号:0721-93-2500(内線:130・131・132)
ファックス番号:0721-93-4691
Eメール:hoken@town.kanan.osaka.jp
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