赤ちゃんのための防災グッズリスト

更新日:2023年11月01日

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赤ちゃんグッズはいつも持ち歩いているから大丈夫!と考えがちですが、万が一、災害にあってしまったときはお出かけ用だけでは足りません。

ここ数年、異常気象による深刻な豪雨被害が全国各地で急増しています。
大切な赤ちゃんのための防災グッズも準備しておきましょう!

非常持ち出し用として準備しましょう

食料

  • ミルク(計量不要なスティックタイプや液体ミルクが便利です)
  • 飲料水
  • 離乳食・おやつ
  • スプーン・紙コップ・紙皿
  • 哺乳瓶・マグ

衛生用品

  • 紙おむつ
  • おしりふき
  • 汚れたおむつ等を入れるビニール袋

その他

  • 母子健康手帳・保険証・医療証等のコピー
  • だっこひも・バスタオル
  • 着替え
  • 使い捨てカイロ
  • おもちゃ

このリストは参考にするための一例ですので、ご家庭の赤ちゃんに合わせて必要な物を揃えてくださいね。

準備のポイント

3日分ぐらいを目安に

日ごろの行動を思い出して優先順位を考えましょう。
防災グッズを詰めたリュックは赤ちゃんをだっこしながら背負うことを想定し、重くならないように。

防災グッズの置き場所は?

玄関に近い部屋、寝室の枕元、車の中がおすすめですが、建物の構造や間取りは家庭によって違います。置き場所や避難経路は家族で話し合って決めましょう。余裕があれば数か所に置くのも一つの方法です。

何かと使えるバスタオル

おむつ替えのときに敷いたり、おくるみや掛布団、授乳ケープの代用にもなります。

液体ミルクもおすすめ

粉ミルクと異なり、お湯や計量の必要がなく常温で飲めます。衛生面からも備蓄用にはおすすめです。

おしりふきは大活躍!

おむつ替えのときだけでなく、体をふいたり様々な場面で使えるのでたくさんあるとたいへん便利です。

水は軟水を選ぶ

硬度が1リットルあたり120ミリグラム未満の軟水を選びましょう。ミネラルが豊富な硬水は赤ちゃんの腎臓や胃腸に負担がかかり体調をくずしてしまいます。

おんぶひもより抱っこひも!

抱っこひものほうが赤ちゃんの頭を守りやすく、リュックも背負えます。何があっても離れずに、赤ちゃんを安心させてあげてくださいね。

暖を取る以外に、ミルクを温めるときに使えます。哺乳瓶をカイロで包んだ上からタオルでくるみ、時間をおくと温まります。

必要なものを揃えたら

揃えたからといっても入れっぱなしではいけません!

子どもの成長は予想以上に早く、おむつのサイズや食生活の内容も変わるので、定期的な見直しが必要です。
「おむつを新しく購入したとき」や「衣替えのとき」など自分のルールを決めて避難用品のサイズや消費期限をチェックする習慣をつけ、期限が切れる前に消費し、新しい物と交換しましょう。
いざというときサッと持ち出せ、目につく場所に置いておくと交換もおっくうになりません。日ごろから防災意識を高めましょう。

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 健康づくり推進課 健康管理係
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大阪府南河内郡河南町大字白木1371番地(かなんぴあ内)
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