地域単位でできること

更新日:2022年09月30日

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自主防災組織とは?

自主防災組織とは、地域の人が自主的に協力し合って、防災活動を行う組織のことをいいます。具体的な活動として、以下のようなものがあります。

災害時

  1. 初期消火活動
  2. 避難誘導活動
  3. 救出・救護活動
  4. 情報収集・伝達活動
  5. 給食・給水活動

日常

  1. 防災知識の普及
  2. 防災点検
  3. 防災資機材の整備
  4. 防災訓練

なぜ自主防災組織は必要なの?

大規模な災害が発生したときは、消防署などの防災機関だけでは、十分な対応ができない可能性があります。このようなとき、自主防災組織は、隣に住む人の確認や救出、初期消火活動など、より細やかに、そして被害の拡大を防ぐという重要な対応を行うことができます。

組織づくりの方法は?

自主防災組織を結成するための具体的な手順をご紹介します。

  1. 自主防災組織の結成について、町内会で提案する
  2. 結成準備を行う担当者を決める
  3. 自主防災組織の基本事項について案をまとめる
    • 組織のあり方
    • 組織の編成
    • 組織の基本的活動
    • リーダー及びグループリーダーの人選
    • 組織規約案の作成
    • 活動内容とスケジュール案の作成
    • 収支見込み
  4. リーダーたちで話しあい、素案を作成する
  5. 町内会での案の決定を行う
  6. 町内会の総会で討議し、組織の可決を行う
  7. 自主防災組織の結成

この記事に関するお問い合わせ先

総合政策部 危機管理室
〒585-8585
大阪府南河内郡河南町大字白木1359番地の6
電話番号:0721-93-2500(内線:222・223)
ファックス番号:0721-93-4691
Eメール/安全安心係:kikikanri@town.kanan.osaka.jp
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