融資保証金詐欺

実際には融資しないにも関わらず融資する旨の文書等を送付するなどして、融資を申し込んできた者に対し、保証金等を名目に現金を預金口座等に振り込ませるなどの方法によりだまし取る手口を融資保証金詐欺と呼びます。
この他、クレジットカードで高額な商品を購入させそれを低価格で買い取る「買取屋」、融資先を紹介する、借金整理をするなどと言い、高額な手数料を請求する被害などがあります。また、申し込みをしていないのに一方的に口座にお金を振り込み高額な利子を付けて返せと要求する「押し貸し」もあります。

簡単審査・低金利」「誰でも融資・担保不要」等が記載されたDMが自宅に届き、DM記載の連絡先に電話をすると、「保証金が必要」「返済能力を確認する」と言われ、現金の振り込みを要求された。

このような場合でお金を支払ってしまうと、残念ながらお金を返してもらうことは難しいのが現実です。しかし、放っておけば2次被害につながることが予想されますので、詐欺や請求でお金を支払ってしまった場合は、最寄りの警察や消費生活相談窓口に相談して下さい。