日本遺産認定 「葛城修験」-里人とともに守り伝える修験道はじまりの地

更新日:2024年05月22日

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本町をはじめ和歌山県など22自治体で申請しました、修験道の開祖と言われる役行者(えんのぎょうじゃ)が、はじめて修行を積んだ和歌山県から奈良県にわたる修験の道が、日本遺産に認定されました。

日本遺産とは

 地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」として文化庁が認定するものです。

ストーリー概要

 和歌山~大阪~奈良の境に聳える葛城の峰々。修験道の開祖と言われる役行者(えんのぎょうじゃ)がはじめて修行を積んだこの地は、世界遺産の吉野・大峰と並ぶ「修験の二大聖地」と称されています。この地には、役行者が法華経を1品ずつ埋没したという28の経塚があり、今も修験者たちは、その経塚や縁の神社、滝や巨石を巡ります。そしてその修行にはいつの時代も、この地に暮らす人々との深いつながりがありました。

 修験者や地域の人々が大切にしてきた聖地「葛城修験」--修験道の歴史は、ここから始まりました。

河南町 構成文化財

  • 平石峠妙音菩薩品(ひらいしとうげみょうおんぼさつほん)
  • 高貴寺香華畑観世音菩薩普門品(こうきじこうげばたかんぜおんぼさつふもんほん)

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