河南町内水ハザードマップ

更新日:2025年09月04日

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河南町内水ハザードマップ公表の趣旨

近年、気候変動の影響により全国各地で水災害が激甚化・頻発化し、今後も降水量がさらに増大すること等が懸念されています。

町では、住民のみなさまの防災意識が高まり、浸水被害の減少を図ることを目的とする河南町内水ハザードマップを作成しました。マップは、下水道(雨水)の計画区域における浸水対策事業のソフト対策として作成しました。

この河南町内水ハザードマップは想定最大規模降雨である1時間あたり147ミリメートル(発生確率が1000年に1度)の降雨が町内全域に降った場合を想定し、浸水シミュレーションを行ったものです。

ご自分の居住地がどの程度浸水するおそれがあるのか、河南町内水ハザードマップでご確認ください。

浸水被害の軽減に向けて

降雨量や洪水による氾濫等の条件の違いによって、実際の浸水状況が河南町内水ハザードマップと異なる場合がありますが、住民のみなさまに日頃から防災意識を持ち、以下のような行動をとっていただくことで、浸水被害を軽減することができると考えています。

1.建物への雨水の浸入を防ぐ

浸水が浅い場合には、土のうを設置することで、雨水が建物へ浸入することを防ぐことができます。簡易的な措置として、植栽用プランターや石油用ポリタンク、長めの板(はしごやテーブルでも可)などを、ビニールシートで包んで設置してください。道路よりも建物が低い場合は、止水板を設置しておくとより効果的です。ただし、危険を感じたら作業を中止し、安全な場所(建物の高層階など)へ避難してください。

2.敷地のかさ上げ

敷地の地面の高さが、周辺の土地よりも低い場合には、敷地内に雨水が流入しやすくなります。新築・改築の場合には、敷地のかさ上げや地下施設の入り口を高くすることをご検討ください。

3.気象情報などの入手方法の確認

大雨のときには気象情報、避難情報に注意して、適切な行動をとる必要があります。あらかじめ、情報の入手先を確認しておきましょう。

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