風しんが流行しています!
首都圏で風しんの患者数が大幅に増えています。厚生労働省では、今後全国的に感染が拡大する可能性があるとして注意をよびかけています。
大阪府では2017年で10人、2018年1週~38週(1月1日~9月23日)で16人の患者が報告され、過去3年間の平均9人を上回っています。
免疫がない人が妊娠初期に感染すると白内障、心疾患、難聴などの障がいをもつ先天性風しん症候群の赤ちゃんが生まれる可能性があるため、注意が必要です。
また、妊娠していなくても、もし感染した場合、免疫のない妊婦さんにうつしてしまう可能性があります。
予防するには?
風しんは対症療法が中心となるため、予防接種による予防が重要です。
また、妊婦さんは予防接種が受けられないため、妊婦さんの周りにいる人(夫、子ども、その他の同居家族等)は、風しんを発症しないように予防に努めましょう。
風しんは麻しんとの混合ワクチンを接種することで、風しんと麻しんを両方予防できます。
予防接種を受けましょう
麻しん風しんの定期予防接種対象者(1歳児、小学校入学前1年間の幼児)は無料で受けられます。
予防接種を受けていない人で風しんにかかったことがない人は予防接種(有料)を受けることをご検討ください。
河南町では、抗体価の低いおとなの風しん予防接種費用の一部助成を行なっています。
助成対象者や必要書類を確認のうえ、接種してください。
詳しくは「予防接種」のページをご覧ください。
この記事に関するお問い合わせ先
すこやか生活部 健康づくり推進課 健康管理係
郵便番号585-0014
大阪府南河内郡河南町大字白木1371番地(かなんぴあ内)
電話番号:0721-93-2500(内線:61-123・61-124・61-125)
ファックス番号:0721-90-3288
Eメール:kenkou@town.kanan.osaka.jp
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更新日:2022年09月30日