ハンセン病について

更新日:2025年04月21日

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ハンセン病とは、「らい菌」に感染することで起こる病気です。
現代においては感染することも発病することもほぼありませんが、感染し発病すると、手足などの末梢神経が麻ひし、汗が出なくなったり、痛い、熱い、冷たいといった感覚がなくなることがあり、皮ふにさまざまな病的な変化が起こるなどします。また治療法がない時代は、体の一部が変形するといった後遺症が残ることがありました。
かつては「らい病」と呼ばれていましたが、明治6年(1873年)に「らい菌」を発見したノルウェーの医師・ハンセン氏の名前をとって、現在は「ハンセン病」と呼ばれています。

ハンセン病元患者ご家族に対する補償金制度について

「ハンセン病元患者家族に対する補償金の支給等に関する法律」が、令和元年11月22日に公布・施行されました。

この法律に基づき、厚生労働省を窓口として、対象となるハンセン病元患者のご家族の皆さまには補償金が支給されます。

補償金の請求期限は令和11年(2029年)11月21日までです。

補償金制度の相談窓口

厚生労働省 補償金相談窓口

・電話番号 03-3595-2262

・受付時間 午前10時から午後4時(月曜日から金曜日(土曜日、日曜日、祝日、年末年始を除く))

・メールアドレス hoshoukin@mhlw.go.jp

ハンセン病や補償金制度の詳細について

ハンセン病や補償制度の詳細については、下記厚生労働省のホームページをご確認ください。